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お一人様でも快適に過ごせることを証明する為、高級旅館・ホテルを求めて旅に出ます!

【京都・祇園】柚子屋旅館 食事のみでも利用可能!宿泊レビュー

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こんにちは、ソロ活部長です。

京都祇園といえば、男女問わず全ての大人が憧れる、京の魅力が凝縮された街。
そんな祇園に隣接した高級宿、柚子屋旅館へ行って参りました。
祇園は敷居が高そうだからなぁ…なんて心配も、こちらのブログを読んでいただければ宿のイメージも掴め、払拭できるはずです。

  • 柚子屋旅館とは?
  • 部屋の様子
  • 食事ご紹介
  • まとめ

柚子屋旅館とは?

 縁結びで有名な八坂神社の真横という最強の立地であり、全8室からなる京都らしい古い宿を改装した旅館で、1階にある料理店「一心居」はミシュランガイド京都・大阪に10年連続掲載された実績のある有名どころです。
宿名の通り、柚子をコンセプトにされていて、柚子湯、柚子をふんだんに使った懐石料理が楽しめます。

京都は柚子栽培の発祥地で、鎌倉時代天皇がこの地に柚子を植えたのが始まりとされています。
かつては「日本の柚子といえば水尾(嵐山よりずっと山の方)」と称されるほどだった様です。現在は高級食材として、京都の日本料亭や和菓子屋で重宝されています。 

f:id:hitoritabi_mens:20200123232249j:plain八坂神社横にひっそりと佇んでいる入り口。

 

f:id:hitoritabi_mens:20200123232255j:plain 門をくぐると隠れ家的な風情ある世界が広がっています。

 

f:id:hitoritabi_mens:20200123232355j:plainフロント前にはおくどさんが出迎えてくれます。
入った途端に柚子のほのかな香りが漂い、滞在のわくわくを引き立ててくれます。

f:id:hitoritabi_mens:20200123232432j:plainチェックインの手続きを済ますと、中庭を通ってお部屋へ案内してくれます。

 

f:id:hitoritabi_mens:20200123232450j:plain随所に古材が使われていて、どこか懐かしさを覚える古き良き京の宿を感じることができます。

部屋の様子 

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部屋はミニマムにまとめられていて、旅館の落ち着きがあります。
大浴場でも柚子湯が楽しめますが、部屋のお風呂でも柚子湯を堪能できます。
小さなお風呂に柚子3つだけですが、十分すぎるほどの柚子アロマ全快の時間を楽しめるので、個人的には大浴場よりオススメしたいポイントです!

食事のご紹介

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美しく創り込まれた滝のある中庭を眺めながら食事をいただけるという、贅沢な演出のある料理店「一心居」で夕食、朝食共にいただきます。

こちらは外来でのお食事も受け付けている様で・・・

お昼
・名物 柚子雑炊膳 4,200円
・鯛しゃぶ鍋膳 6,200円
・鱧しゃぶ鍋膳 8,200円

夕食
・柚子鍋懐石 10,000円/15,000円/20,000円
【献立例】 先付、椀物、造里、焼物、鯛柚子鍋、柚子雑炊、甘味
※公式HP参照

上記の様な料金でいただける様です。
私が宿泊した時も、接待での利用と思われるビジネスマンも居たくらいなので、お昼は観光客の方々も訪れるのではないかなと思います♪
一見さんじゃ入りにくい小料理屋ばかりなので、予約サイトがあるのは正直心強いと感じました。

こちらからお食事の予約が可能です。

『柚子屋旅館 一心居』ランチ・ディナー予約サイト(一休.com)

 

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今回は2月の訪問だったので、節分にちなんだ料理構成でした。
お料理でももちろん柚子がふんだんに使われていて、ドリンクメニューにもしっかり柚子酒がオンリストされています!
洋食に慣れ過ぎて、和食じゃちょっと物足りないんだよなぁ…なんて味覚の持ち主であるソロ活部長にも飽きさせない味付けと料理構成はさすがミシュランガイド掲載店の実力です。正直驚かされました!
視覚的にも素晴らしき品々は、先付け~甘味まで毎回ドキドキワクワクしながら次の料理を待っていられました。
飯物にご飯とみそ汁ではなく、名物の柚子鍋が充てられていたこともあって食事の感動を最後の最後まで引っ張ることが出来たと感じました。

※柚子鍋に興奮し過ぎて写真を撮りそびれたため、画像を拝借させてもらいました、ゴメンナサイっ🙇

朝食

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朝も「一心居」で、おめざの柚子ジュースからスタート。
爽やかな酸味と共に、食欲を増進させてくれます。
朝一番に口にするものも「柚子」ということで、寝ても起きても一貫されたテーマの中で過ごせる世界観に心躍らされました♪
土鍋のご飯はふっくら焼き上げられた一夜干しの小鯛共にそのまま食べてもよし、途中でお茶漬けにして食べてもよしの嬉しい一品です。

まとめ

柚子屋旅館さんは年間通して高い稼働率を保っている様ですが、素泊まりでの利用が多いという話をスタッフさんより聞きました。
そのため、食事処の一心居は空いていたので、周りも気にならず、じっくり料理を楽しむことが出来ました。
外国人の方でしたが、お一人様が2組もいたことにも少々驚いています。
冬の京都は閑散期とあって、ひとり旅に不慣れな方も比較的行きやすいのではないかと感じます。
他のお宿さんは民泊、ホステル、大型ホテル等の低価格帯こそ外国人旅行客に人気ですが、2万円以上の宿になってくると空室が多いので、お一人様料金が設定されていたり、ひとり旅プランが販売されている可能性も高くなります。

※下記のリンクからは直接、柚子屋旅館が掲載されている宿泊予約ページにアクセスできます。

『柚子屋旅館』 宿泊予約サイト (一休.com)

『柚子屋旅館』 宿泊予約サイト (楽天トラベル)

どうやら「じゃらん」、「Relax」では販売していない様です。

見どころ多き京都を、1人気ままに過ごす贅沢な休日を楽しみに出かけてみてはいかかでしょう?

一人旅が不安な方は是非、こちらの記事も読んでみて下さい♪

hitoritabi-mens.hateblo.jp

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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